応募や面接の際に必要な“履歴書”と“職務経歴書”。
「職務経歴書がイマイチよくわからない」「履歴書だけじゃだめですか?」
転職希望者の方から、よくこんなお声をいただく事があります。
どちらも経歴を書いたものに違いはないのですが、実は性質が異なる全く別物なのです。
転職の際にはどちらも必要な書類ですので、ピンときていないという方はここで整理しておきましょう。
履歴書に記載される内容は、氏名・住所・電話番号やメールアドレス等の連絡先・学歴、職歴、取得した免許や資格、更には趣味や特技などの個人情報が中心です。
お店で売られているフォーマットでは、志望動機や家族構成等も記載し、顔写真を添付する場合もあるでしょう。
いわゆる“自分自身が何者か”を知ってもらう為の身分証であり、自己紹介書となります。
ここで記載する職歴は年数と医院名を記載するのみで、あくまで職務経歴ダイジェストとして記載します。
これに対して、職務経歴書は履歴書中の職歴部分にスポットを当ててさらに詳しく記載したものです。
履歴書では、「〇年~〇年△△歯科医院に就業」していた事だけを書きますが、
そこで具体的に“何をどのくらいの期間担当していたのか”これを詳しく記載していくのが職務経歴書になります。
能力や実績をアピールして、自分自身が出来る事を整理し伝える役割がある書類と言えます。
その性質から出来るだけパソコンを使って見やすく整然と作ると良いでしょう。
形式が一般化している履歴書に比べ、職務経歴書には決まった書式はあまり存在しません。
PCスキルを駆使し、センスや個性を発揮してアピールしやすい書類とも言えます。
特に中途採用の場合、応募先の採用担当者は「即戦力」を前提に選考をしています。
数多くの応募者の履歴書や職務経歴書に目を通していますので、
採用担当者の目に留まるよう、二つの書類の書き方を工夫していきましょう。
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